対処方法は以下の2つがございます。
■ 対処 [1]
ブロックされたコードロード対象ファイルがデジタル署名を持っていた場合
⇒ 信頼された発行元のデジタル署名を追加登録する方法(動画) に従い、コードロード対象ファイルのデジタル署名を登録することで解消させることが出来ます。
■ 対処 [2]
ブロックされたコードロード対象ファイルがデジタル署名を持っていなかった場合
⇒ コードロード対象ファイルが配置されているフォルダを例外設定に登録して、コードロード保護の対象外とします。
以下、対処 [2]についての手順を説明いたします。
①アクティビティレポートにてブロックされたメッセージを確認します。
コードロード対象にてブロックされたファイル(以下画像では dbghelp.dll ) が配置されているフォルダを確認します。

②AppGuard 設定画面 ⇒ コードロードタブ に移動し、「追加」ボタンを押します。

③上記手順 1. で確認したブロックされたファイルが配置されいてるフォルダを指定して「OK」ボタンを押します。

④追加したフォルダが太字で表示され、読込制御が「許可(全て)」になっていることを確認し「OK」ボタンを押します。

なお読込制御で設定可能な許可はそれぞれの意味となります。
- 許可(信頼された発行元の署名付き):指定されたフォルダに対してコードロード対象のファイルが「信頼された発行元」に登録されているデジタル署名を持っている場合、読み込みが許可されます。
- 許可(全ての署名付き):指定されたフォルダに対してコードロード対象のファイルが何かしらのデジタル署名を持っている場合、読み込みが許可されます。
- 許可(全て):コードロード対象のファイルがデジタル署名を持っていなくても指定されたフォルダに対しては全て読み込みが許可されます。