「Guardリスト」にはあらかじめ主要なブラウザアプリケーションが登録されるようになっていますが、主要なブラウザではないブラウザアプリケーションをインストールした場合、ユーザーが登録しない限りはGuardedアプリケーション扱いにはなりません。
例えば、ブラウザアプリケーションとして「Vivaldi」をユーザーが新たにインストールした場合、「Vivaldi」は「Guardリスト」に表示されません。
① メイン画面から [設定] をクリックします。
② 新たに「Guardリスト」へ追加するため [プログラムを追加…] をクリックします。
③ [プログラムの追加…] ウィンドウが表示されるので一覧から「Vivaldi」を選択します。
「Guardリスト」に登録するアプリケーションを選択したら [OK] をクリックします。
もし、追加したいアプリケーションがリストに表示されない場合、[参照…] をクリックして、追加する対象のファイルを選択します。
④「Guardリスト」に「Vivaldi」が追加されました。
「Guardリスト」に登録するアプリケーションに対しては下表のとおり、付帯して追加の属性を付けることができます。
・プライバシー（Off / On）
「On」にするとアプリケーションがプライバシーモードで動作します。
このモードで動作する時「プライベート」指定されたフォルダに対するアクセスが不可となります。
・メモリ書込（Off / On）
「On」にするとアプリケーション（実行元）が別のプロセスのメモリに対して書き込みを行うことを防止します。
・メモリ読込（Off / On）
「On」にするとアプリケーション（実行元）が別のプロセスのメモリに対して読み込みを行うことを防止します。
※AppGuardの保護レベルを下げることで、コンピュータに危害が及んだり、情報が窃取されたりする恐れがあります。信頼できるアプリケーションであることを確認した上で実行してください。
※攻撃者は、ユーザーを騙して偽のセキュリティ ソフトウェアを実行させたり、マルチメディア ファイルを実行するためのプログラムを追加させたりします。ソフトウェアをインストールしたり更新したりするときにも、内部にマルウェアが潜んでいる可能性があります。ソフトウェアインストールパッケージが販売店から提供されたものであることをきちんと確認してください。