AppGuard Solo / Home Editionのアップデート後、Windowsの再起動を行わず、シャットダウンを行った場合、次回のWindows起動後にAppGuard Solo / Home Editionのサービスが実行されない状態となるケースが確認されています。
上記の事象はWindows 10/11 の高速スタートアップが有効となっているPCをシャットダウンした場合、完全シャットダウンではなく休止状態となるWindowsの仕様に起因しています。
参考:Windows 10 では高速スタートアップで更新プログラムがインストールされない場合がある
本事象を確認した場合、Windowsの再起動を行うとAppGuard Solo / Home Editionが正常な状態に回復することが確認されています。
■回避方法
Windows 10/11 の高速スタートアップが有効となっている PC において以下何れかを実施すると本事象を回避できます。
① AppGuard Solo / Home Editionのアップデート後にWindowsの再起動または完全シャットダウン(Shift キー+シャットダウン)を行います。
② AppGuard Solo / Home EditionをインストールしたPCの高速スタートアップを無効にします。
参考:Windows 10 高速スタートアップを無効にする方法
※こちらの設定を行った場合、AppGuard Solo / Home Editionのアップデート後に通常のシャットダウンを行っても問題は発生しません。