よくあるご質問

Cドライブ直下に作成したMS Officeファイルが読み取り専用で開けない

C ドライブの直下(C:\)は一部のフォルダを除いて AppGuard によってシステムスペースに区分されるため、当該領域にあるフォルダ及びファイルに対してGuardedアプリケーションを通じた変更処理が許可されなくなります。

例えば、C ドライブの直下に「経費精算」というフォルダがあり、その中にMS Excelのファイルが配備されていた場合、これらのファイルは全て「読み取り専用」でのみ開くことになります。これは、MS ExcelがGuardedアプリケーションに登録されているため、システムスペース上にあるフォルダ及びファイルに対しての変更処理ができなくなるためです。

①「経費精算」フォルダに対するアクセス制御ルールを変更するため [設定] をクリックします。


②「フォルダを追加」ウィンドウが表示されたら [追加] をクリックします。


③「フォルダを追加」ウィンドウが表示されたらCドライブ直下(Local Disck(C:))にある「経費精算」フォルダを選択し、「Path:」欄に「経費精算」が表示されていることを確認して [フォルダの選択] をクリックします。


④「フォルダを追加」ウィンドウに戻ったらリストに「C:\経費精算」が表示されていることを確認し、「Type」列を「例外(読み書き可)」に変更して [OK] をクリックします。これで「C:\経費精算」フォルダ内はGuardedアプリケーションから読み書き可能な領域として認識されます。

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